原産地について
原産国
インドネシア
積地港
スマトラ、カリマンタン港
インドネシアは赤道直下に浮かぶ、大小13,000以上もの島々で構成され、東西に約5,100キロメートルと長い国家です。
ココナッツの他、米・カカオ・コーヒー豆・茶・タバコ・天然ゴムなど農業が盛んな一方、金・銅・スズ・石炭・天然ガスなど天然資源にも恵まれています。また、バリ島などは避暑地・観光地としても人気があります。
パームヤシから精製されるパームオイルはインドネシアはマレーシアに続く世界第2位の生産量を誇ります。この2国だけで全世界の80%以上を占めます。
カリマンタン島
カリマンタンとは赤道直下に浮かぶ、世界で3番目に大きい島であるボルネオ島の呼称です。この島にはインドネシアを含む3つの国があり、島の南部のインドネシア領域を一般的にカリマンタン島と呼ばれています。熱帯雨林気候で、年間の平均気温は28℃弱、年間の降水量が約3,200ミリメートルです。
約54万平方キロメートルのカリマンタン島には1,400万人弱、200以上の種族が暮らし、そのほとんどがイスラム教徒です。島の奥地には先住民の暮らす集落が今も残っています。また、オランウータンなど野生動物が多く生息しています。
石油の産地としても有名で、他にも木材など天然資源が豊富な島です。
弊社は中部カリマンタン島サンピットより輸入しています。
スマトラ島
世界で6番目に大きい面積48万平方キロメートル強の島です。高温多湿の気候で、島の付近には2つのプレートがぶつかり合うスンダ海溝があり、2004年にはマグニチュード9.1、2009年にもマグニチュード7.6の大地震と津波で甚大な被害が出ました。
約5,000万人の人口の大半がイスラム教徒で、マライ人やパタッ人、アチェ人など多くの民族が暮らしています。
古くから東西交通の要衝として発展してきました。現在では避暑地・観光地として名が知られる一方、タバコや茶の栽培がおこなわれ、石油の他、天然ガスや石炭など鉱産資源に恵まれています。
弊社は中部スマトラ島ペカンバルより輸入しています。